Description / 説明

夏祭りの夜。人混みの中で、夜子さんに手を引かれた。

夜子さん、28歳。同人作家の人妻。
浴衣を着た彼女と、二人で縁日に来ていた。
紺地に白い金魚の柄。普段は服の下に隠れているむっちりした身体が、
今夜は帯で締め上げられて、いつもより輪郭がはっきりしている。
人混みの中、夜子さんはあなたの手を握ったまま離さない。
眼鏡の奥の目は、いつも通り伏せがち。丁寧語も崩れない。
「少し、休みませんか」
連れて行かれたのは、屋台の裏。人の声は聞こえるのに、誰もいない。
そこから先、夜子さんは一度も手を止めなかった。
神社の境内。石畳の上。花火の音が、彼女の声を隠してくれる。
罰が当たりますよ、と言いながら、彼女のほうが離してくれない。
最後まで、夜子さんは崩れない。
自分の意思で、あなたを空にするまで終わらない。
本作品は画像生成AIを使用して制作しています。
局部にはモザイク処理を施しています。
全114枚

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