デートの帰り道、思ったより強くなった雨。
ふたりで駆け込んだのは、彼女・りのの部屋でした。
「じっとして。まだ濡れてるよ」
玄関でタオルを手に、くすくす笑いながら髪を拭いてくれる。
いつもの甘さの飲み物。今日いちばんの一枚を見返すスマホの写真。
映画を流しても、りのは画面より、隣のあなたばかり見ています。
「……全然、映画見てないでしょ」
耳元でそう囁いて、後ろから抱きついてくる。
キスを重ねて、手を引かれて、そのまま寝室へ。
「今日は、私からいっぱいしてあげる」
甘えたがりなのに、ベッドでは少しだけ小悪魔。
キスから始まるフェラチオとパイズリで、りのが主導権を握る甘い前戯。
「まだ、出しちゃだめだよ……?」と焦らされて、じっくり高められて。
見つめ合ったまま重なる正常位。
「今度は私の番ね」と、自分のペースで腰を落とす騎乗位。
そして――「手、離さないでね」。指を絡めたまま、後ろから、いちばん奥まで。
終わったあとは、水とタオルと、ぎゅっと抱き合う余韻。
雨上がりの朝、りのは次のデートの約束をねだってきます。
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