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あらすじ

「救いたいのは、世界じゃない。たった一人の、大切な人。」
闇の瘴禍(しょうか)――それは、罹った者が確実に命を落とすと
恐れられる、謎に包まれた奇病。
エルフの国エルヘイムに暮らす少女、ルーナ=アルセリアの母も
また、その病に倒れた。残された時間は、半年。
唯一の希望は、万病を癒すと伝わる霊草「セレスフィア」。
しかしその花が咲くのは、遥か海を越えた先、険しい山岳地帯にそびえる霊峰グリムリッジのみ。
「必ず、お母様を救ってみせる」
ルーナは騎士の少女リリアン=ベルミュールと
ともに、命懸けの旅へと踏み出す。
旅の道中、二人は一人の青年と出会う。
放浪の回復術士、カイル=ローヴァン。軽口を叩き、飄々としているが、
困っている人間をどうしても見捨てられない男。
やがて、ただの「雇い雇われ」だった関係は、確かな絆へと変わっていく。
これは、世界を救う物語ではない。
ただ一人の母を救いたいという、小さく揺るぎない祈りの旅。
「さぁ、旅に出よう。」

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